狐の嫁入り


撮った写真からトレスしたもの。
一見普通の手描きだけど絵の具ではこうは塗れない。
増駄堂にとっての1990年代の半ばは、兎に角デジタルとどう向き合うかを考え続けていた時期。
結果的には「紙に描いた方が断然楽しい」と結論づいたけど、
結局はぐるりと一周して元の場所に「戻ってきた」感じ。

でもその【無駄】な回り道がなかったら、今のタッチに辿り着けなかったのだから、
決して【無駄】な【無駄】ではない。

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