つらつらと…


2013年3月、狭心症のカテーテル手術が思った以上に難航して、一度中止。 その後、ひと月入院を続け、ひと月自宅療養して再手術を待ったんだけど、 その間に「生きる」の意味を何度も何度も考え続けてた。 そんな時にたまたま聞いたラジオでももいろクローバーZを知り、 慌ててyoutubeでアップされてる動画を漁りまくった。

物凄い衝撃だった。 そして「こういう若い子が出てくる世の中なんだ。呑気に死んではいられない」と、 それ以降は後ろ向きな考えを一掃した。 ある意味において、このももクロちゃんたちは僕の【精神面】における【命の恩人】である。 だから今回の有安杏果の脱退(敢えてそう呼びたい)は僕の人生の中でもビッグニュースのひとつである。
他人が羨む人生と、自分が求める未来とは必ずしも一致するものではない。 今まで多くのアイドルが自ら宣言して【普通】に戻り、
そしてまた芸能の世界に復帰するパターンを繰り返してきたけど、 今回の彼女の場合は、過去の例とはかなり異なる。

何故ならば、有安杏果は22歳で芸暦も22年。 一般に言う【普通】を知らないまま、成人してしまったのだ。 普通はこういう人生を送っちゃうとどこか歪んでしまうものだけど、 彼女は奇跡的にまっすぐ育った。 周囲の環境に恵まれていたのも原因だが、これは有安杏果の持つ天才的才能のひとつなのだろう。

僕は有安杏果の「芸能界からの一時離脱」にあまりショックを受けていない。 引退やら、卒業と考えていないからだ。
あくまでも一時的な芸能界離脱であると信じたい。 そもそも彼女はこんな激しい人生を送ってきたのだから、
少しは休ませてあげてもバチは当たらないだろう。




数年後、チームももいろクローバーZを脅かすほどの、
MOMOKA ARIYASUというソロシンガーで復活して欲しいものだ。

(イラストはももクロリーダー百田夏菜子をイメージして描いたもの)

コメント

人気の投稿