絵を描くこと


今年になって毎日のように筆を持っているんだけど、
複数の作品を同時進行させているせいか、
一気に何枚かの作品が完成したり、なかなか先が見えない状態が続いたり、

ブログも新作公開を目的に再開したけど、
いきなり作品を連続アップしたり、数日お休みしちゃったり、
どうも思ったように巧くいかなくてトホホである。


日々の日記に関してはツイッターで処理しているのでわざわざブログ化する必要もなく、
創作に関しての考えもブログで文章化するほど書く事もないし…。




今年になって出来るだけ色々な作家さんにことを知りたくてツイッターでアート系の人を何人かフォローしてみたけど、
なんか皆さん、肝心なところで【自分を作っている】様な気がして、
僕には彼ら彼女らの【お上品さ】に何か言葉に出来ない違和感を感じちゃう。

こう書くとフォローした作家さんたちを批判しているように見えるかもしれないが、
そういう事じゃなくて、
僕の場合、大病を連続して2度も患ったので、
今さら気取ってみても仕方ないと考えるようになって、
考え方がかなり世間からズレてしまっているのだと思う。


絵を見るセンスのない奴が、僕の絵を見て一番最初に発する言葉。
「これのテーマって何?」

推理小説を読む前に作者に犯人を聞くようなこといわれると、本気でイラッとする。
作品なんて見た人が好き勝手に意見を言えばいいのであって、
仮に作者の意図とは違うことを相手が言っても、場合によっては、
「作者本人が気がつかなかったこと」を指摘していることも多い。

というか、言葉にならない色々な思いをいっぱい抱えているから鉛筆を持ち、ペンを持ち、筆を持つわけで、
作者って「考えているるようで考えていない」「考えていないようで考えている」のがいいような気がする。


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