雲は何も考えていない

最終的に【何とか】なればいいので、 細かいことは気にせずに、紙の上に【見え】た線を素直に、従うままに引く。

雲は何も考えなくとも常にバランスが取れている。 正しく自然に従えば、形は必ず美しさを伴うのだ。 邪心は捨てよ。 すべては紙が知っている。

今年に入り、新たに、真面目に絵に取り組むようになり、
自分では正しく創作をしていたつもりだったが、
気がつかないうちに【邪心】に支配されていた。自分が引くべき線を見失っていた。 先日やっとそれに気がつき、脳味噌を一気に切り替える。 小賢しい考えは捨て去り、やれる事をただやり続けるのみ。